【感想】野ブタ3,4話
ドラマ『野ブタ。をプロデュース』の特別編3,4話の感想です。
3話は文化祭の話でしたね。
クラスでお化け屋敷をやることになり、その担当を押し付けられた野ブタ。
いじめ主犯もほんのり写ってました。
彰はもちろん、修二も協力してくれました。
が、前日になり主犯に準備を破壊され、なんとか立て直し‥。
今回面白いなーと思ったのは、修二の役回りです。
ノリがよく人気者の修二くんですが、内心では周りを見下した達観キャラ。
しかし、根は良いヤツですよね。
なんだかんだ普段から弟の面倒を見たり。
今回は人気者×面倒見の良さが表れていて面白かったです。
協力したい思いがありつつ、人気者故にクラスメイトや先生にまで助っ人を求められ、それを断ることもできずに忙殺されてしまいます。
あのバイトの三人もいいですよね~
ファンタジーな設定でしたが、なんとなく胸が暖かくなりました。
対する4話。
こちらは盛りだくさん!
ハイライトは↓
・11月4日いいよの日の告白イベント
・野ブタパワー注入の誕生
・彰が実は強い
・彰が実は野ブタに片想い
・修二の誕生日
・野ブタが坂東を呼び出して対話&114の井部を
・本当のことおじさん
といった感じでしょうか。
ところでこの114イベント、教師陣はどういう捉え方なんでしょうね?
今じゃクレーム、モンペ、炎上‥なんかで出来そうになさそうです。
最後に明らかになる通り、イベントで修二は野ブタに花をかけるつもりでした。
やはり根はいいやつなんだなーと感じられます。
また野ブタが少しずつ成長しているのも見所です。
野ブタパワー注入で自分を鼓舞し、坂東に直接二人で話がしたいなんて大きな変化かと思います。
印象に残ったシーンはこちら。
まり子から誕生日ケーキをもらった後、屋上で野ブタと彰と三人でいるシーンです。
貰った張本人なのにケーキは苦手だから食べないと言う修二に、心がこもってるからと勧める野ブタ。
修二はまり子に喜んでる姿は見せてるし、誰も傷付けてないから問題ないと言い張ります。
さらに心がこもってるから、と押す野ブタに、お前こそ嘘をつけるようになれ、なんてアドバイス(?)もしています。
私は修二の選択はとても"優しい"と思いました。
誰にも誕生日を教えようとしなかったのも、苦手なケーキを食べないためと考えれば説明がつきますし。(他にもっと上手いやり方もありそうな気もしますけど)
とはえい、そもそもなんで誕生日を教えないんでしょう?
なぜ無理にでも人気者を演じているんでしょうか?
彼の性格はまだまだ深く考えられそうですね。
面白いです。
皆さんはどう感じましたか?