【雑談】最近の話
修二が人間不信になった戦犯は、あのお巡りさんだと思う。
6月に入ってからというもの、コロナで休止してた仕事やら何やらが一気に降りかかり、お陰さまで忙しくしています。
ということで二週間前の野ブタ8話と今日(日付跨いでるから昨日か)の9話を一気見しました。
修二が人気者から転落する回と、いじめ主犯と対決し終息に向かう盛りだくさんの二話でした。
印象に残ったのは、修二があおいのしっぽを掴み追いかけ問い詰めるシーン。
ここのカメラワークやBGM、照明などの演出がなんかちょっと古いなぁと感じました。
15年前のドラマだから-というだけでなく、単に演出としてあのシーンになったんだと思います。
たまたまなのか、最近新旧の対立をよく見かける気がします。
「最近の作品より、昔の作品の方が面白かったなぁ」
「回想厨乙w」
みたいな。
とまあ閑話はさておき、このシーンの演出が古いなぁと感じたんですけど
不思議なもので「古いなぁ」という感想は「面白くない」という感想とはまるで因果がない。
古いんだけど、まったく色褪せず惹かれるものがあるんですよね。
9話はいじめが落着しましたが、ここのあたりはあまり記憶に残ってませんでした。
文化祭エピソードでもファンタジーな演出がありましたが、今回もファンタジーというか不思議な感じでした。
それぞれが同じ夢を見るというファンタジーの中で、妙にリアルな悪役の死と向き合い、結果あおいまでもが手を引くに至りました。
ドラマ内であおい自身のエピソードは深く取り沙汰されていませんが、奇妙を挟むことによりモヤモヤ感を残しつつモヤモヤのままストーリーを受け入れさせる演出だったのかな。
ほんと巧いなぁ。
逃げ恥も面白いですね。
放送してたのはもう4年近く前でしたっけ?
当時は心情が丁寧に描かれてるなあとか、パロディが面白いなあとか。
時事ネタや社会問題も取り上げてあって関心し、感心だなあとか。そんな程度でしたが。
改めて見てみるとやっぱり印象が変わります。
一番は平匡の男子力とみくりの女子力に関心します。
平匡の些細なことにちゃんと気付いてみくりを評価してる姿勢とかすごいですよね。
朝日がいつもより気持ちいいから、網戸の掃除に気付く。なんて素敵すぎます。
みくりは自身の抱える問題に流されそうになりつつもそれを乗り越え、さらには平匡のパーソナリティすらも受け入れ告白するなんて、もう頭が上がりません。
よく「こんな彼氏or彼女が欲しい」なんて言いますけど、これは確かにそう感じるのも無理ないです。
私も平匡みたいな彼氏か、みくりみたいな彼女が欲しいです。
同時に、いつかこんなパートナーができたとき対等であれるようになりたいですね。